債権回収 

企業において売上金その他の債権を回収することは、企業活動の維持及び発展のために不可欠な「現金」を確保するという意味で極めて重要です。債権だけ有していても、実際に現金が入ってこなければ、最終的には意味がなく、多くの債権を保有したまま、資金繰りがショートして倒産してしまう例もあります。売上金その他の債権の回収に支障を来さない相手と取引を行うのが最も安全ですが、想定外に相手方の資金繰りが悪化してしまう場合もあり、また、資金が潤沢な大企業が相手方であるものの契約の解釈の違いや不当な取引の打ち切りなどで入金がストップしてしまう場合もあります。債権を回収する手順としては、通常は、面談を求めて支払いを督促するところから始まり、交渉が難航した段階で、内容証明郵便等の正式な督促状を送付し、それでも事態が進展しない場合には、①訴訟、②簡易裁判所による督促手続、③訴訟の前提としての仮差押などの法的措置に移行します。法的措置については弁護士費用等もかかるため、相手方の財務状況等の実際の回収可能性を踏まえて、どこまで進めるべきかを慎重に検討する必要があります。また、訴訟等が完結した後も相手が任意に支払を行わない場合には、強制執行手続を行う必要があります。
AZXでは、クライアントの皆様の債権回収に関して、代理人としての相手方との交渉、内容証明郵便等の送付、訴訟その他の各種法的手続や強制執行手続に関してサポートを行っております。

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