源泉所得税

  • Q&Aの内容は、作成日時点の情報に基づき正確を期するようにしておりますが、最新の法令、判例等との一致を保証するものではございません。また、具体的な案件を想定して作成しておりませんので、個別の案件につきましては専門家にご相談下さい。

質問をクリックすると回答が開きます。 もう一度クリックすると回答が閉じます。

Q00297 源泉徴収義務者について説明してください。

源泉徴収義務者とは、給与や報酬等の支払い時に所得税を源泉徴収して国に納付する義務のある者をいいます。源泉徴収の対象とされている所得の支払者は、会社や協同組合である場合はもちろん、学校・官公庁・個人・人格のない社団・財団であっても、全て源泉徴収義務者となります。
しかし、個人のうち次の二つのいずれかに当てはまる人は、源泉徴収は不要となります。
(1) 常時二人以下のお手伝いさんなどのような家事使用人だけに給与や退職金を支払っている人
(2) 給与や退職金の支払がなく、弁護士報酬などの報酬・料金だけを支払っている人
(作成日:2012年1月27日)

Q00272 源泉徴収税額表の甲・乙・丙欄の使い分けについて説明してください。

給与の支払者は、その支払いの際に源泉所得税を徴収しなければなりませんが、その徴収額を計算するときに使用するのが源泉徴収税額表です。源泉徴収税額表は、給与の支給が月給の場合は月額表を、日給・週給あるいは日雇賃金の場合は日額表を使用します。
月額表は甲欄と乙欄とに区分されており、扶養控除等申告書の提出の有無により使用する欄が異なります。扶養控除等申告書の提出がある場合には月額表の甲欄を使用し、提出がない場合には乙欄を使用します。なお、乙欄は甲欄に比べて徴収税額は割高となっています。
日額表は甲欄、乙欄、丙欄の三つに区分されています。甲欄と乙欄の区分については、月額表と同様に扶養控除等申告書の有無により使い分けます。また、丙欄は日雇賃金を支給する場合に使用します。日雇賃金とは、日ごとに雇用し、その労働した日に支払う場合で、同一の給与支払者から2カ月以上継続して支払を受けない給与をいいます。なお、日雇賃金に該当する場合には扶養控除等申告書の提出は不要です。
(作成日:2012年1月27日)