月次決算

  • Q&Aの内容は、作成日時点の情報に基づき正確を期するようにしておりますが、最新の法令、判例等との一致を保証するものではございません。また、具体的な案件を想定して作成しておりませんので、個別の案件につきましては専門家にご相談下さい。

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Q00280 株式公開に向けて月次決算体制を整備しようと考えていますが、そのポイントを教えてください。

次のようなポイントを押さえることが重要となります。
①予算統制機能として有用なものであること
月次の損益状況、財政状態およびキャッシュフローの状況を正確かつ迅速に把握することにより、経営者は現状を認識し予算達成のための施策をタイムリーに行うことができます。
②迅速な報告体制を構築すること
経営環境に適合するためには、タイムリーに正確な状況把握を行うことが必要となります。公開審査上もこのような観点から、遅くとも翌月10営業日前後までに月次決算を完了する体制が要求されます。
③タイムリー・ディスクロージャーへの対応を視野に入れること
公開会社は不特定多数の投資家のために、正確かつ迅速に会計情報を提供する必要があります。月次決算の積み上げが、四半期決算、年度決算につながるため、公開審査では迅速で正確な月次決算の確立が問われることとなります。
(作成日:2012年1月27日)

Q00281 月次決算早期化のポイントを教えてください。

次のような事項がポイントとなります。
①スケジュール管理の徹底
月次決算をスムーズに行うためには、月次決算のスケジュールを作成することが有効です。必要な書類、データ等の入手の締切日を設定する等し、経理部だけでなくそれ以外の部署も含めたスケジュール管理が必要です。
②決算業務の標準化
例えば経費精算の入力作業を各部署に分散させたりする等して、月次決算において各部署で業務が完了できるようにすれば、決算の負担は軽減されます。
③日常業務の精度向上
会計伝票を日々チェックすることにより早期にミスを発見でき、結果的に決算早期化につながります。
④概算計上等簡便的手続きの採用
月次決算では、迅速性が重要です。一定の精度が確保されれば見積り等による概算計上を行うことにより月次決算期間の短縮化を図ることができます。
(作成日:2012年1月27日)