会社設立手続

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Q00293 社長である創業者が会社設立前に開発に着手したシステムをベースにして、事業のコアとなるソフトウェアを開発していく予定です。代表取締役との間で知的財産権について何らかの取り決めをしておく必要があるでしょうか。

将来の株式公開などを想定した場合、会社が事業に必要な知的財産権を保有していることは重要です。会社が小規模であるうちは大きな問題にはなりませんが、規模の拡大につれて必ずしも会社の意思と社長の意思が合致しなくなりますので、その際に事業の根幹となる知的財産権を社長個人が保有している状況は大きなリスクとなり得ます。よって設問の事例では、会社設立時点で社長が保有していたシステムに関する著作権等の知的財産権を、社長から会社に譲渡する契約を、早めに締結しておくべきであると考えられます。
(作成日:2012年1月27日)

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