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販売代理店契約における売買型と仲介型の選択はどのような観点ですれば良いでしょうか。

売買型と仲介型の内容はQ00200にあるとおりですが、代理店側から見た大きな相違点としては、売買型では顧客に対する売主としての責任を伴い、仲介型では単なる仲介者に過ぎないこと、売買型では基本的に顧客に対する販売額が売上となるのに対し、仲介型では手数料分のみが売上となることが挙げられ、代理店がどのような希望を有するのかに応じて形態を検討することになります。商品の供給者側の立場としては、売掛先(信用の供与先)が売買型では代理店、仲介型では顧客となり、また顧客との取引関係は売買型では代理店側に形成されることになり、それらの点を考慮して検討することになります。
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