給与計算

  • Q&Aの内容は、作成日時点の情報に基づき正確を期するようにしておりますが、最新の法令、判例等との一致を保証するものではございません。また、具体的な案件を想定して作成しておりませんので、個別の案件につきましては専門家にご相談下さい。

質問をクリックすると回答が開きます。 もう一度クリックすると回答が閉じます。

Q00082 給与の締め日、払い日はどのように決めればよいでしょうか。

原則自由です。ただし、締め日と支払日の間が短いと、月によっては連休に挟まれスケジュールがタイトになる場合や、人数が増えてくると会社の給与計算事務に負担がかかることが予想されるので、その点を考慮した設定にするとよいと考えられます。後日変更も可能ですが、就業規則の変更が必要になるほか、支払日の変更により従業員が受ける不利益を緩和する措置の検討が必要になるなど、実務上手続も煩雑になるため、その点にご留意ください。
(作成日:2012年1月27日)

Q00083 社会保険料はいつの給与から控除するのでしょうか。

社会保険料は従業員の翌月給与から控除することができます。4月に入社した人は4月分から保険料が発生するものの、その保険料は4月に支払う給与からではなく、5月に払う給与から控除します。
(作成日:2012年1月27日)

Q00084 給与額が毎月変動しますが、毎月の社会保険料もそれに応じて変動しますか。

社会保険料は入社の際に標準報酬月額が決定され、その後毎年7月に定時決定という報酬見直し作業を行います。よって、基本給、役職手当、通勤費等の固定的な賃金の変動や給与体系の変更がなければ、残業時間の多寡などによって給与額が変動しても原則毎月の社会保険料は一定になります。ただし、固定的な賃金が変動した場合や給与体系が変更した場合、一定の要件を満たせば給与変動月より4ヶ月目に社会保険料が変更される可能性があります。
なお、雇用保険料は毎月の賃金額に応じた保険料を徴収するため、残業代等も含めた支給額に応じて保険料額も変動します。
(作成日:2012年1月27日)

Q00085 会社は労働(労災)保険に加入していますが、従業員の給与から労災保険料を徴収しなくてよいのですか。

労災保険はアルバイト等も含めて全ての労働者が加入することとされていますが、その保険料は全額会社負担となります。よって、従業員の給与から労災保険料を徴収する必要はありません。
(作成日:2012年1月27日)

Q00086 アルバイトの労働時間は1日ごとの勤怠を集計する際、15分未満は切り捨てています。問題ないでしょうか。

勤怠は実労働時間を1分単位で集計する必要があります。時給制のように実労働時間に応じて給与を支払っている場合、15分未満をカットすると、カットされた部分の労働時間部分の給与は支払われないこととなり、未払給与が発生します。よって、きりのよい時間にしたい場合は切り上げ処理が必要になります。
なお、時間外労働等については例外的取り扱いが認められており、1ヶ月の時間数の合計に1時間未満の端数があれば30分未満は切り捨て、それ以上を1時間に切り上げることは事務簡便を目的としたものとして認められています。
(作成日:2012年1月27日)