メンバー
当事務所への入所後は、多数のスタートアップ企業やファンド運営者等にアドバイスを提供しております。
スタートアップ企業側では、FinTech、RegTechやSaaSビジネスに関するサポートを広く提供しております。金融規制に関するアドバイスを行うことが多いため、金融商品取引法は、最も注力している法分野です。また、デジタルマーケティング関連のビジネス(Instagramや TikTok等のSNS運用、動画制作等)にも携わる機会が多く、コンテンツ関連のビジネスにも高い関心を有しております。
ファンドに関するサポートにも注力しており、LPS/LLP/匿名組合/任意組合といった各種形式のファンドの組成・運用に関する経験を有しております。VCファンドのGP側でファンドの組成・運用に関するアドバイスを提供することが多いですが、LP投資家やバックオフィス業者にもアドバイスを提供しております。また、”未公開株式”ではないアセットクラスを対象とするファンド(例えば、”アート作品”や”事業開発”など)の組成に関与した経験も有しております。そのほか、①地方創生ファンドや②不動産ファンドに個人的関心を有しております。
弁護士として知識・技能の向上に努めることはもちろんのことですが、小学校の同級生(コンサル出身の起業家です。)と会食した際に、「一般論として、弁護士は受け手に負担のかかるコミュニケーションをしがち。コンサルだと、話し手が熟考してプレゼンをするものであり、受け手に負担のかかるコミュニケーションをすることはあり得ない。」と言われたことが心に残っており、できる限り、受け手(すなわち、クライアントの皆様)にとって分かりやすいコミュニケーションを心がけています。
「一度きりの人生 転がるように 笑って泣いて 生きてゆこうぜ」というのが人生のテーマです(嵐”ワイルド アット ハート”より)。クライアントの皆様と苦楽を共にする弁護士という在り方で、全力で人生を送りたいと考えております。
趣味・特技
最も注力している趣味は「ギター」であり、小学生の頃に弾き始めてから、20年以上のキャリアを有しております。J-POPやロックを演奏する機会が多いですが、最近はJAZZの理論的な分析に軸足を移しており、楽曲のスケール選択やコード進行(リハーモナイズ等)を分析しているときは、時間を忘れてしまいます。
また、ごく最近始めた趣味としては「プログラミング」がございます。弁護士としてWORDを使用する機会が多いため、VBAでマクロを作成して業務効率化を図っております(コーディングに没頭すると、これまた時間を忘れてしまうため、効率化により削減された時間とコーディングに要した時間のどちらが多いのかは考えないようにしています)。また、バッチ処理のためにMS-DOSコマンドを学習したり、Pythonの勉強にも取り組んでおります。(現状では業務効率化のための簡易なものですが、)コンピュータがプログラム通りに動いてくれたときや、同僚が自作のプログラムを使用してくれているときが嬉しい瞬間です。
経歴
- 2016年
- 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
- 2018年
- 中央大学法科大学院卒業
司法試験合格 司法研修所 入所 - 2020年
- AZX Professionals Group 入所
執筆・Web掲載・セミナー等
- 2025年執筆
- 『投資契約における条項規定の再検討』第1回 投資の基本的条件と払込みの前提条件(2025年8月号) ビジネス法務
- 2025年執筆
- 『こんなときどうする?スタートアップと法的課題』(VOL2025-3) 会社法務A2Z
- 2024年執筆
- 『産競法改正で要件緩和 ストックオプション・プールの実務はどうなる』(2024年11月20日号) 旬刊経理情報
- 2024年監修
- 【菅原弁護士・山下弁護士監修】プラットフォーム「イークラウド」新株予約権の取扱い開始
- 2024年執筆
- 『税務と法務に跨る取引書面』(2024年7月号) 税務弘報
- 2024年執筆
- 『スタートアップ投資における契約実務の留意点』(2024年2月20日号) 旬刊経理情報