スタートアップ法務を専門とする決断

司法試験合格後、新卒で大手法律事務所に入所し、M&Aやクロスボーダー案件、ジェネラルコーポレート案件などの様々な業務を担当させて頂きました。どの案件もとても刺激的でエキサイティングだったのですが、その中でも特に一番やりがいを感じたのが、自分のアドバイスがクライアントのビジネスに直結し、日々クライアントの経営層と密にコミュニケーションをとることができ、何より、スタートアップエコシステムに携われている方と仕事をすることができる、スタートアップ法務に関する業務でした。徐々に、もっとスタートアップエコシステムに深く関わりたいという気持ちが強くなっていき、その気持ちが抑えきれなくなったので、弁護士3年目に、スタートアップ法務を専門とする弁護士になると決断し、転職活動を始めました。

スタートアップエコシステム全体に
関与できる環境と指導体制

転職する際に重視したポイントは、①スタートアップエコシステム全体に関わることができるか、という点と、②弁護士3年目での転職でしたので指導体制がしっかりしているか、という点でした。AZXは、スタートアップ企業を、シードステージからレイターステージ、また上場後も含めてオールステージでサポートしています。また、スタートアップ企業だけではなく、ベンチャーキャピタルのクライアントも多いことから、スタートアップエコシステム全体に関わることができる環境であり、非常に魅力的でした。また、AZXは創立20年以上の歴史があり、業界に精通している弁護士からの指導を受けられることや、多くのノウハウやナレッジを有している点も、また非常に魅力的でした。業界全体を見渡しても、①と②を両方満たしている法律事務所はAZXのみでしたので、内定を頂いた後、迷うことなく、転職を決意しました。

弁護士としての成長を実感

入所して驚いたことは、想像していた以上に、AZXが、スタートアップエコシステムに深く関わっているという点でした。日本のスタートアップエコシステムの発展を支えてきたという長年の歴史を、業務だけではなく、その人脈やクライアントとの関係性を通して感じることができ、AZXに入所できたことを誇りに思うと同時に、身が引き締まる思いでした。また、若手であったとしても業務の裁量が大きいことも、また驚きました。入所してすぐにクライアントの窓口を任せて頂き、日々クライアントと直接コミュニケーションをとって、まずは自分で対応方針を整理し、決断した上で、業務を進めていくことができる点は、前職ではなかなか経験することができなかったので、弁護士として大きく成長することができました。

日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与

スタートアップ法務のやりがいや面白さを挙げるときりがないのですが、あえて挙げるとすれば、ビジネスに直結している点があります。クライアントが新しいビジネスを行おうとする際に、法的に問題ないか、問題があったとしてもどうすればクリアできるのか、クライアントと共に知恵を振り絞ることは、スタートアップ法務でしか感じることができない面白さだと思います。それだけではなく、資金調達やM&A、IPOなど、クライアントの一大イベントのサポートができる点も非常にエキサイティングです。また、ベンチャーキャピタルの方のファンドレイズの支援や、スタートアップ企業への出資をサポートさせて頂くことも、また非常にやりがいを感じます。
もっとも、私にとっての一番のやりがいは、スタートアップエコシステムに関与されている熱量の高い方々と業務を一緒に行い、日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与できているという実感を持ち、誇りをもって業務を行うことができることにあります。
ビジネスに直結する業務を行いたい方、最先端の分野を取り扱いたい方、また何よりスタートアップエコシステムに深く関わりたい!という熱い思いがある方は、是非、AZXに応募して頂ければと思います!

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