就業規則その他労務関連規程の整備

上場企業の方へ

就業規則は会社と従業員の間のルールブックです。
労使間で問題が生じたときは、就業規則及び就業規則に基づいて作成された雇用契約書や関連規程をベースに、解決方法を探ることになります。

例えば、会社が成長する過程で、長時間労働やそれに伴う残業代の支払いについて労使間でトラブルになり、会社は多額の未払い残業代を請求されるリスクがありますが、適用する労働時間制度や賃金体系のありかたを明確に定めておくことによって、それらのトラブルを未然に防止し、またトラブルが発生したとしても会社が一方的に不利益とならない解決方法を導くことができる可能性が高まります。

よって、就業規則は、業界業種特有の問題点及び会社の特徴を踏まえて作成すべきことはもちろん、会社の将来像を見据えて作成すべきものであり、中身を十分に検討しないまま、安易にインターネットや文献の規則等をコピーして自社の就業規則、雇用契約書とすることは避けたほうが安全です。

AZXでは、多くのベンチャー企業の労務相談を受けており、ベンチャー企業特有の問題を踏まえた就業規則、雇用契約書、各種協定届等の作成、レビューの実績があります。また、知的財産や秘密保持についての取り決め、インセンティブとしての新株予約権の付与等についてはグループ内の弁護士等からアドバイスを行うことも可能です。

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